厳選!カジノ好きにふさわしいアート作品4選
カジノに足を踏み入れたことがある人なら、これからふれるアート作品をどこかで見ていることでしょう。他のアート形態と同様に、絵画に情熱をかけている人は世界中に大勢いますし、一方で、運を試すギャンブルゲームに燃える人もいます。そしてさらには、その両方を楽しむ人までいるのです。
一見、全く関係のないように見えるこの2つですが、実は、ギャンブルをテーマに描いたアート作品がいくつかあります。そうした作品を作ったアーティストは根っからのギャンブラーなのでしょうか。それとも他の理由で描いたのでしょうか。
作品の意図はどうであれ、以下で紹介する4つのアート作品を覚えておくと、次にカジノを訪れたときにきっと目にするはずです。もちろんカジノだけではなく、カフェ、パブ、ナイトクラブでもよく見られますので、早速チェックしてみましょう!
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『カード遊びをする人々』シリーズ(ポール・セザンヌ作)
後期印象派といえば、ポール・セザンヌの代名詞であり、彼なしでは現代美術の様相は全く異なっていたでしょう。『カード遊びをする人々』は全5作品の油彩アートからなるシリーズです。それぞれにカードゲームを楽しむ人々が描かれています。皆さんはこれらの絵画をどのように解釈しますか。
ちなみに2012年、カタールがこのうち1点をなんと2億5,000万ドルで購入したそうです。とんでもない話ですよね!
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『スロットマシン・クイーン』(シェリー・ウィルカーソン作)
誰もが古典芸術のファンというわけではないですよね。たとえば描かれてから50年以内の作品だけを好む人もいるはずです。それなら、シェリー・ウィルカーソンによる、猫とグラスワインを片手にスロットを楽しむ年配の女性を描いた、こちらの作品をご覧ください。ほら、きっと気に入ったのではないでしょうか?
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シリーズ絵画『ポーカーをする犬』(クーリッジ作)
ギャンブルにまつわるアートの中で一番有名とは言えなくとも、よく知られた作品です。子どもの頃に寓話を読んだ人なら、作家が動物を擬人化して、人間とその特徴を巧みに描写するのはご存知でしょう。そして、このアート作品にどこか惹かれることも分かっていただけるはずです。
でも、何がそんなに特別だと思いますか?色彩?キャラクターの配置のバランス?それとも、遠近法と幾何学的形状が用いられているからでしょうか?この伝説の絵画に対する皆さんの見解をぜひ聞かせてください!
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『モンテカルロのルーレット台にて』(エドヴァルド・ムンク作)
ムンクは世界中の美術館に素晴らしい作品を多数残しました。ムンクと聞けば『叫び』を思い浮かべる人が多いのですが、絵画『モンテカルロのルーレット台にて』も彼の他の作品に劣らない価値があります。
この作品で、ムンクはルーレットテーブルを囲んで繰り広げられる夜の喧騒を正確に描き出しているといえるでしょうか?皆さんはどう思われますか?